西陣織・友禅染などの伝統産業が生まれ育ってきた京都で、染色加工されたプリント生地の半袖シャツです。肌触りの良さとソフトでしなやかな風合いが特徴です。吸水速乾やUVカットの機能性も高く、ウォッシャブルイージーケア商品です。

シワになりにくいドライタッチのさらっとした肌触りが春夏に最適な素材です。適度なハリ感で、身体のラインが出にくいのも縮しいポイント。薄いのに透けづらく、軽やかなシルエットが出る素材です。

“マシンプリンド”とは、別名ローラープリントともいい、スクリーン型ではなく円筒型の金属に模様を膨刻したロール型を使用する換染方法です。より繊細な柄もシャープにプリントすることができる、日本独自の方法と言われています。

ポリエステルを染める分散染料のマシンプリントは加工が難しく、現在扱っている工場は京都に1社しかありません。中でも注目したいのが、全体を染めてから模様の部分の色を抜きながら別の色に染める、抜楽の技術です。

初めに全体を染めるため染料の浸透が良く、高級感のあるプリント生地に仕上げることができます。結麗に抜染するためには、その日の気温や湿度、染料や棚の調合の具合、生地と型の相性など、さまざまな要素を考慮しなければなりません。まさに職人技のMade in Japnan生地です。

[※サイズの計測位置やマネキンについて]