レノクロス（絡み織）素材を使用したオープンカラーシャツです。レノクロスは立体的でエレガントな柄と、繊細で通気性に優れた透け感、隙間を作ることが出来る伝統的な織物です。

絡み織は基本的な織り物である平織りに比べ、ひと手間加えた織り方をしている為早いスピードで織ることが出来ません。希少価値も機能性も高い優れた素材とされております。絡み織の最大の特徴は生地の透け感です。糸を絡ませる事で隙間を作りながら織ることができます。

織り目が大きく開いている絡み織は、通気性も抜群です。風を通すので、衣服内が蒸れることはなく、快適な着心地をキープできます。通気性が高いことで、生地が濡れてもすぐに乾くことができます。汗をかいても汗ジミを心配する必要もないので、夏場には強い味方です。

絡み織と様々な組織を組み合わせることで模様をつけることができます。織り方を工夫することで部分的に透け感を作ったり、透け感の度合いを調整することもできます。COLORは網目の模様となっております。

＊Yotsume＜四つ目＞
からみ織の代表的な柄の一つ。
花柄を思わせる柄づくりで、花弁のような立体的な柄と規則的に空いた目の清涼感が特徴です。

＊Tulip＜チューリップ＞
織柄でチューリップのような形と、カラミで立体的なひし形で葉を形成しています。まるで花壇のような表面感をストライプで表現しています。

＊Pedicel＜小花＞
花畑に咲き詰める小花のような織柄を、からみ織によって立体的に作り上げています。からみ織の定番の一つです。

[※サイズの計測位置やマネキンについて]